
DAY 1|まずは、食べる。笑う。休む。
9月19日、北海道へ。
ホテルにチェックインして、荷物を置いたら、まずは近くの居酒屋へ。
刺身、焼き魚、焼き鳥、天ぷら、炊き込みご飯……。
北海道に着いた初日の夜は、難しいことは考えず、土地の味をゆっくり楽しみました。
これまでSFミトコンドリアマンでは、「回復とは何か?」をずっと描いてきました。
戦うこと。守ること。流れを取り戻すこと。リズムを整えること。
でも、今回の北海道編では少し違います。
回復するために、何かを頑張る必要はない。
おいしいものを食べる。少し飲む。知らない街を歩く。笑う。そして、眠る。
そんな時間も、人間にとって大切な「Recovery」なのだと思います。
北海道旅行の初日は、まさにそのスタートでした。
Recovery is not always about doing more.
Sometimes, recovery begins when we stop fighting.
そして、今回の旅で一番大切にしたい言葉は、
Recovery is not the goal.
Life is the goal.
回復するために生きるのではない。
生きるために、回復する。
夜の札幌を歩きながら、
「明日は何を食べようか。」
そんなことを考えている自分がいました。
それでいい。
むしろ、それこそが今回の旅のテーマなのかもしれません。
食べて。歩いて。笑って。休んで。そして、また前へ。
明日から、北海道の秋を楽しみます。

DAY 2|食べて、歩いて、笑って、そして休む。
北海道2日目。
朝は、ホテルで北海道の海の幸と野菜をゆっくり味わうところから始まりました。
そして街へ。
大通公園を歩き、時計台を眺め、地下鉄に乗って札幌の街を移動する。
いつもの日常とは違う景色の中を、自分の足で歩いてみる。
午後は、楽しみにしていたサッポロビール園へ。
赤レンガの建物。大きな釜。そして、鉄板から立ち上る湯気。
ジンギスカンを囲みながら思ったのは、「これもRecoveryなんだ。」ということでした。
健康というと、私たちはつい、何を食べるべきか。
どれだけ運動するべきか。
何を控えるべきか。
そんな「正しさ」を考えます。
もちろん、それも大切です。
でも人間は、栄養素だけで生きているわけではありません。
おいしい。楽しい。初めて見る。歩いてみる。誰かと笑う。
そんな経験もまた、私たちの生命を動かしている。
そして夜。
一日歩いた身体をホテルへ戻し、バーで静かに一杯。
朝から夜まで動き続けるのではなく、動く時間があり、楽しむ時間があり、そして静かに戻る時間がある。
第4話「自律神経編」で描いた、Activation → Recoveryという切り替えは、旅の中にもあります。
だから、この日の言葉は、Recovery is also about enjoying life.
そして、もう一つ。
Recovery is not the goal.
Life is the goal.
回復するために生きるのではない。
生きるために、回復する。
北海道2日目。
食べて。歩いて。笑って。休んで。
明日は、また新しい北海道へ。

DAY 3― 食べて、歩いて、立ち止まって。また歩く。―
9月21日、北海道旅行3日目。
朝はホテルのバイキングからスタート。
旅先の朝食は、いつもの朝とは少し違います。
「今日はどこへ行こうか」と考えながら、ゆっくり一日が始まります。
そして、札幌の街を歩きながら二条市場へ。
北海道に来たからには、やはり海の幸。
ホタテ、カニ、ウニ、イクラ、そしてお寿司。
新鮮な北海道の味を、しっかり楽しみました。
食べたら、また歩く。
この日は北海道としては珍しく暑く、歩いていると汗ばむほど。
それでも、公園に入ると景色が一変します。
木々の緑。水辺。木漏れ日。
街の中にありながら、少しだけ時間の流れがゆっくりになる。
旅をしていると、目的地へ向かうことだけではなく、
途中の景色に気づくことそのものが楽しい。
そんなことを感じます。
そして歩いている途中、小さなチーズ屋さんを発見。
予定にはなかったけれど、ちょっと入ってみることに。
北海道のチーズと、赤ワインを一杯。
こういう「予定になかった寄り道」が、旅では意外と記憶に残ります。
急いで次へ行く必要はない。
少し立ち止まって、味わって、また歩けばいい。
夜は再び居酒屋へ。
刺身や北海道らしい料理をいただきながら、一日を締めくくりました。
ごちそうさまでした。
振り返ってみれば、この日も特別な健康法をしたわけではありません。
食べる。歩く。緑を見る。立ち止まる。味わう。また歩く。
でも、こんな一日の中にこそ、人間のRecoveryはあるのかもしれません。
回復とは、何もしないことだけではない。
日常とは違う景色に出会い、身体を動かし、おいしいものを味わい、ときには予定を変えて立ち止まる。
そして、また前へ進む。
Recovery is not always about stopping.
Sometimes, it is about finding your rhythm again.
この日の言葉は、
Good food. Good walk. Good life.
そして、Series 78を通して伝えたいこと。
Recovery is not the goal.
Life is the goal.
回復するために生きるのではない。
生きるために、回復する。

DAY 4|歩くことも、味わうことも、休むことも。
旅では、つい「何か特別なことをしなければ」と考えてしまいます。
でも振り返ってみると、この日はとてもシンプルでした。
食べる。歩く。見る。また食べる。また歩く。そして休む。
それだけなのに、一日がとても豊かです。
健康のために1万歩を「達成しなければ」と歩いたのではなく、街を見て、公園の緑を感じ、次の場所へ向かっていたら、自然に1万歩になっていた。
Movement does not always have to be exercise.
Sometimes, it is simply part of enjoying life.
そして食事も同じです。
スープカレー。味噌バターコーンラーメン。ソフトクリーム。ワッフル。北海道のチーズ。ホテルでの夕食。
「健康に良いか悪いか」だけで一皿ずつ評価するのではなく、旅先で土地を知り、その土地を味わい、楽しむ。
EAT. WALK. EXPERIENCE. REST.
Recovery is also about enjoying life.
MITO RISING|THE AGE OF RECOVERY

DAY 5|回復して、日常へ戻る。
9月23日。
北海道旅行、最後の朝。
ホテルで出来立ての卵料理を中心に、ゆっくり朝食をいただきました。
今日は、もう観光地を巡りません。
連休明けの人混みを避けて、タクシーで空港へ。
空港は大勢の旅行客でいっぱい。
チェックインカウンターにも長い列ができていましたが、優先チェックインを済ませ、北海道をあとにしました。
羽田に着くと雨。
そこから飛行機を乗り継ぎ、熊本へ。
北海道では秋の気配を感じていたのに、熊本空港に降りると、まだ残暑。
迎えの車に乗り込んだ瞬間、「帰ってきた。」という感覚がありました。
旅には、出発があります。
新しい景色を見る。知らない土地を歩く。その土地のものを食べる。笑う。休む。
でも、旅にはもう一つ大切な瞬間があります。
帰ること。
Recoveryも同じなのかもしれません。
回復とは、ずっと休み続けることではない。
休み、整え、楽しみ、
そして――
もう一度、自分の日常へ戻っていくこと。
RECOVER.
RETURN.
BEGIN AGAIN.
今回の北海道旅行では、海の幸を食べました。ジンギスカンを食べました。味噌ラーメンも、ソフトクリームも、チーズも楽しみました。毎日よく歩きました。街を見ました。公園の緑の中を歩きました。そして、よく笑いました。
でも、この旅にはもう一つ、私にとって大切な意味がありました。
昨年入籍した妻との、新婚旅行でした。
だから、このSeries 78の最後に残したい言葉は、
Recovery is not the goal.
Life is the goal.
そして、その先にもう一行。
Life is better when we share it.
回復するために生きるのではない。
生きるために、回復する。
そして人生は、一人で回復するだけではなく、
大切な人と、また一緒に歩き出すためにある。
北海道で過ごした5日間。
食べて。歩いて。笑って。休んで。そして、また日常へ。
MITO RISING|THE AGE OF RECOVERY
